2014年 04月 03日
春の雷
昼過ぎから雷と共に大雨。おかげで、乾き始めた土も
またもとどおりに。田んぼが薄く水を張ったような状態に
戻ってしまった。
のんびりしているからこうなる。とはいえ、昨日一昨日は
とてもその時間を取れなかったので仕方ない。
春に鳴る雷を、春雷と言う。
三時間ほどの間降ったり止んだりしながら、今は
もう雨も止んでいる。
特に初めて鳴る春雷を初雷と呼ぶ。
雷のことを稲妻というが、昔の人は雷の光が
稲を実らせると考えたようだ。
雷が鳴り空気中の窒素を固定し、その後降る雨が
稲の生育を促すと聞いている。難しい理屈があるのだろうが
昔の人の感覚は現代の人より研ぎ澄まされていたのでは
ないかと思ってしまう。
週末の花見には見ごろを迎えるだろうから、このまま
散らないでほしいな。