2014年 05月 10日
後植えを手伝う
父と母は朝からやっていたみたいで、服がいい具合に
どろどろになっていて、疲れたようだ。
父が借りている田は三枚に分かれていて、6畝の田が二枚と
二反の田が一枚である。両親がしていたのは二反の田んぼのほう。
田植えを失敗したと言っていいくらいの欠株だらけだったそうだ。
一列何も植わっていないところもあったと、父がこぼしていた。
なぜ、そうなるのか。機械植え用に苗が作られていないからである。
現在は田植え機による機械植えが主流で、当然苗は
機械植えに適したように育てる必要がある。
機械植えに適した育て方とは。
一つは苗箱一枚あたりの種籾の播種量を増やすこと。
そうすると苗はひょろ長くなりがちだが、
機械が取り損ねる確率が減り、欠株が出にくい。
一つは播種量を減らして、精密に苗箱に蒔くこと。
そうすると苗一本一本はしっかりした苗に生長するのに加えて、
機械が取り損ねる確率も減る。
このたび、親戚のおじさんが用意したのは前者の苗。
JA備北の苗も前者の苗。
トンネルまたはハウス内管理は本当に温度管理が難しいと思う。
しかし、背丈がある程度ないと、これまた機械で植えることができない。
苗の性質と背丈を両立させるのは本当に難しい。
と、えらそうに言うがまだ育苗歴二年目である。
おじさんはプール育苗をしている。私もそうしている。
水につけているので、周りの温度変化の影響を受けにくい。
と言われているが、昨年は12センチまでしか伸びなかった。
やはり、トンネルをして朝晩の温度も下げないようにするべきか。
今年、初めてJA購入苗を触っていて思うことがあった。
植えようと苗を引っ張ると、根がすぐにブチッと切れる。
そうっと引っ張っても同じ。
昨年、背丈こそ伸びなかった私の苗はそんなことはなかった。
苗箱から取り出し、二本ずつ植えたのだが、つまんで引っ張ると
ぐぐぐっと根を切らずに引き抜けた。
マット苗を機械で植えると問答無用で、根を切りながら植えていく
わけだが、この根の違いは収量に関係があるのではないだろうか。
昨日種を蒔き終わり、今年も育苗が始まった。
今年は気温を意識しながら、しっかりとした苗を育てたい。

