2014年 06月 06日
何でこんなに違うのか 苗の生長について⑥
プールの横に、一本の株を見つけた。↓

これは、イネの苗である。おそらく朝日。
昨年のこぼれ籾から自然に発芽したのだと思う。
それにしても、この生長の差はどこにあるのか。
私が育てると、播種後28日目にして7センチに達するかどうか。
しかし、田んぼで勝手に生えてきたこの苗は背丈で
いうと20センチを超え、分げつを始めている。
どっしりと地に根を張っているではないか。
自分がやっていることがいかに自然に即していないか
よく分かる。
今年は試験的に田土を使用している苗箱がある。
しかし、葉面積が広くなったと感じるだけで
苗の伸長には差がほとんどない。
伸ばせばいいというものではない。
しかし、この差はいったい何だろう。
がっくりくると同時に、ワクワクもする。
厚さ3センチの苗箱とは条件が違うが、
うまく育てればこうなるのではないだろうか。
人間が肥料を与えて大きく「させる」のではなく、
イネ自身が「自ら生長している」と、感じずにはいられない。

