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二回目の除草【特別栽培米】

今日は特別栽培用田んぼの二反と三反に除草機をかけた。

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和同の除草機が今日もフル稼働でした。

三反の田んぼは水深が7~10cmほどあり、二反の田んぼは
5~7cmほど。水の深さが違う田んぼをそれぞれ試してみて思ったのが、
水は深いほうがいいということ。

この除草機は草を抜くことよりも、生えさせないようにするために
かける。土の上層をかき回して、トロトロの層を強制的に作る。
いわば、苗が植わっている状態で、代掻きを行っているようなもの。

それでも生えてきた草は、回転する歯で引っこ抜く。
と同時に、その歯で土を草にかぶせて埋めてしまう。

抜くだけでなく、埋めることも出来るのでとても
良いのだけど、苗が小さいと苗まで埋めてしまう。

それを防ぐために、苗の大きさに合わせて水深を変えること。
それと、除草機の浮きの高さを変えること。

二回目の除草【特別栽培米】_b0328796_21245809.jpg
今回は、生えている草を抜く、あるいは埋め込むことを目的と
していたため、少々水深が浅くてもそのまま決行した。

そのため、まだ小さい苗は埋め込まれるはめとなってしまった。
土を少しどけてやれば、ピンと葉を張るものの、これでは
草を抜いているのか、苗を埋めているのか分からない。

苗まで埋め込まれることを防ぐには、苗の葉先が水面にのぞく
ぐらい(この頃は10cmほど)に水を張り、そのうえで、
浮き(写真の白い部分)の高さを歯が土の中に2~3センチほど
入り込む高さに合わせる。この時、歯が地面に対して平行に
なっているか注意する。

そうすると、かき混ぜた土は苗の上からかぶることはなく、
かつ底の部分をかき混ぜることで草を抜く、あるいは埋め込みやすくなる。

偶然だけど、三反の田んぼではうまく除草・抑草効果を実感できた。
もう少し歯の位置を下げてやれば、もっと土をかき混ぜれたと思う。


二回目の除草【特別栽培米】_b0328796_21245800.jpg

次回は来週にもう一度かける。
今度は今日気付いたことを意識してやってみよう。


by asse_everblue206 | 2015-05-27 21:25 | 特別栽培

有限会社安達商店 四代目のブログ 米屋で自然栽培農家でフルマラソンランナー。


by asse_everblue206