2015年 09月 20日
初めてのコンバイン操作 | 稲刈り【特別栽培】
難しかった。主に方向転換が。
イメージでは滑らかにカーブしながら、稲を無駄なく刈っていく。
でも実際はカーブしようものなら、急旋回となってしまい
田んぼが悲鳴を上げていた。
やはりセオリー通り、二度三度少しずつ切り替えし、四度目に
緩やかに旋回する方法がいいのだろう。
今日は待ちに待った大畑地区二反の稲刈り。
乾燥・籾摺り作業がピークを越えたこともあり、ようやく
稲を刈る時間が作れた。
三条刈りで行った。
こぎ胴の回転数を下げたままで刈り続けていて、一度詰まらせたが
それ以外は滞りなく進んだ。
とてもゆっくりと(笑)
藁が詰まることをおそれて、今日はスピードを「標準」に合わせて
行った結果、二反を刈るのに半日を費やしてしまった。
これじゃ仕事にならんね。
四か月かけて育てた稲を刈るのだから、普段なら
「あぁ~ここまで長かったな~、除草は大変だったし...
ここまでお米を育ててくれた稲に感謝しなくては。」
などと、感慨にふけりながら親戚のおじさんのする稲刈りを見守っていたはず。
でも、今年は自分がする側。
「えーっと、これが前進レバーで...あ、行き過ぎた、バック...」
などと、機械操作にとまどい、稲に感謝している余裕なし。
ただ達成感は十二分に感じることは出来たので良しとしよう。
明日はぬかるむ同地区三反の湿田での稲刈り。
とにかくハマることだけは避けたい。
応援にきてくれた娘。
ここ最近のブームは靴をはいて歩くこと。