2015年 11月 21日
溝掘り その壱 空気と水の脈を考える
先週の雨が抜けずにコンバイン跡にたまっていた。
でもまあ、こんな田んぼだからこそ、やりがいがある。
今日から少しずつ、土中の空気と水の脈を意識して溝掘りを進めていく。
上の田んぼとの法面はこんな感じ。
切り落として道を作ってあるが、歩いてみると、グスグスしていて
頼りない。今にも崩れそうな状態。
田んぼとの境界線はこんな感じ。
もともとお借りした時に田んぼの周囲というか、この法面沿いに
溝が掘られていたけど、この写真と同じような感じだった。
境界線もグズグズ状態。
なぜこの田んぼは極端に水の抜けが良くないのかと、考えてみると
一つ、常に水が田んぼ内に入ってきている。
二つ、何らかの原因で空気が滞り、水が抜けることが出来ない。
のどちらかだと思う。
とりあえず、移植ごてで、排水口まで明渠になる溝を掘った。
途中点穴を掘りつつ。
10cmほどすくい上げた土がガス臭くないので、もっと下で滞っているのかも。
次回は法面の排水を試みる。