ヌートリアの捕獲続く

今年もヌートリアの被害を受けてしまった。
特別栽培田大畑地区三反、自然栽培田七畝の圃場にて。
捕獲頭数は6頭にのぼる。いったい何頭いるのかね。

大畑地区は食害があまりに広く、植え直しの時間を
取ることが出来なかったのでその部分は諦めた。
食われた時期がまだ植えて間もない頃のため、分げつが
進んでいるように見えたので、回復はするかもしれないけど
おそらく期待薄。

一昨年に食われて電柵を設置し始めた、自然栽培田二反は
今年は今のところ被害なし。

この電柵だけど、結構な経費かかるため、全圃場には無理。
基材自体の価格ではなく設置にかかる時間がね．．．

ならば捕獲しかない。
でも、これから大きなネズミのような生き物とずっと知恵比べ
していかなければいけないのかと思うと少し憂鬱になる。

今年初めて食害が見られた自然栽培田七畝については、
完全にノーマークだった。
まさか民家のど真ん中にある田んぼに入って来ないだろと
安心してたけど、どうもやつらはそんなこと関係ないようだ。
そんなに食いもんが川原にないかね。

大畑地区に関しては、今年川原に積もった土を掘り上げたため
住処やえさを奪われた形になり、水田に登ってきたとも推測できる。

かといって容認できるほど、こちらも余裕があるわけでないので
今年も引き続き、そして来年も捕獲を続けるつもりである。

ヌートリアに食われるのにも何か理由があるのだろうか。

ただ川原に餌がないから侵入してきたとしか思えないのだが。




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