倒れるイネと倒れないイネ【特別栽培】

倒れるイネと倒れないイネとの違いはどこにあるのかって
考えた時に、「刈取りまで生きている根」があるかどうか、
と思っています。


台風10号により雨だけでなく、風が一日中吹く状況が続いていました。


コシヒカリは本当に倒れやすいのか、それを知りたいというのも
今年コシヒカリを作付した理由の一つです。



上合寺地区三反の圃場の今の様子。
写真手前に傾いている株がちらほらありますが、おおむね順調に
穂を垂らしています。



上合寺二反の様子。三反のすぐ上の田んぼです。
こちらも大雨と強風に耐えてなんとかスクッと立っています。

コシヒカリは背が高いから倒れやすいっていうけど
本当にそうなのかな？

背が高いからという理由は違う気がしている。

実はこの二枚の田んぼ、昨年地主がコシヒカリをベタベタに
倒してしまった田んぼです。

昨年もいよいよ稲刈りという9月上旬に連日雨が降り続き、
稲が倒れた田んぼが続出しました。

この田んぼは良く言えば水持ちがいいのですが、良すぎるあまり
ちっとも乾かない田んぼです。

そのため9月下旬の稲刈りを予定しているので、そろそろ
水を抜き始めなければいけません。

この田に限らずどのタイミングで水を抜くかいつも迷います。

昨年は湿地田(沼地田か)の稲刈りでこりたので、
ある程度は乾かして固めておくつもりです。




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