2017年 02月 12日
日本酒の味の好み
話が盛り上がった。
何種類も飲む中で、あまり甘いのより少し辛いほうがいいな、
という好みの話になった。甘いと飽きるという。
甘いと飽きることには激しく同感。
私は甘い辛いというより、完全発酵させた熟成純米酒が
好きなため、そうした表現は使わなくなった。
燗につけて旨いお酒が好みなのである。
人の好みは本当に様々だから、お酒の種類もいろんなものが
あり楽しめるのだと思う。
だから、純米酒が好きな人もいれば、本醸造酒がいいという
人もいる。
私は自分で飲むなら純米酒を選ぶ。
「闘う純米酒」
「純米酒を極める」
などを読むと、純米酒の魅力が伝わってきて晩酌の一杯が
余計に旨くなる。
また次回会う時はまた違った話ができるかなと思い
とても楽しみだ。
ただ、「日本酒はもともと焼酎を加えて作ってたんだよね」
という友人の言葉は、バッサリと否定させてもらった。
日本酒の醸造過程において本来、醸造アルコールを
添加する段階はないので。
こうした誤解が生まれるのも、日本の文化である
日本酒の存在が軽視されていることに他ならないため
非常に残念なことだ。
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