2017年 03月 21日
神亀 純米酒
神亀 純米酒(2年以上の熟成酒)
開栓後、片口にそそぐと、まず昆布出汁のようなかすかな上立ち香。
おぉ~と期待が膨らむ。その後、まず冷や(常温)で口に含むと
匂いのイメージとは違って、甘口に感じる。それもはっきり甘いと感じる
甘さではなく、じんわりとくる米の旨み。
うんうん。これは冷やでも楽しめそうだ。
続けて、40度~45度くらいまで温度を上げてみた。
そしたら、冷やの時とあまりの違いに驚いた。酸(?)がたつというのか
すごいキレを感じるお酒に変わった。いわゆる辛口のお酒に変わる。
口にいれてすぐに飲みこむともったいない。
いったん口に含むと、キレの後に米の旨みがじわっと広がる。
燗につけると、これだけでも杯がすすみそうだ。
でも、やっぱり夕食と合わせて飲むのが一番おいしい。
魚料理の時は、決まってこちらのお酒を燗につける。
うちは魚料理が多いので、案外早く飲み干してしまった。
常時手元に置いておきたいお酒の一つ。
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