溝掘り 掘ってみないと分からない

今年新しくお借りする田んぼの溝掘りを行った。

本来なら稲刈り後ただちに掘り、冬から春の田起こしまでの
間に締まった土をほぐす意味で行いたいもの。

そして、これは米作りの基本である。


上の田んぼとの境界線を掘り上げた。

予想ではこの部分が詰まっていると思っていたけど
実際はそうではなかった。

詰まっていたのは、写真手前の法面のライン。
上はすぐ道路になっていて、民家が数件立ち並んでいる。

このラインを掘ると、すぐ2～3センチ下から土の色が
青っぽく変わっていた。
匂いは多少ドブ臭がするものの、それほどではなかった。

多少の崩壊が進んでいることからも、土圧と水圧が
かかり続けているものと思われる。

こんな道路際はどんなふうに手を入れたら良いものか。


上の田との境界線だけで良いかと思ったけど、やっぱり
掘ってみないと分からないことが多いな。





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