2017年 03月 26日
田を起こす意味
じゃあ、どんな場ならイネが伸び伸びと生長できる場なのか?
それは、試してみるしかないのである。
いつ田を起こすか。どの程度の深さに起こすか。
どの程度の粗さに起こすか。何回田に入るか。
普段、田を起こすときに考えていることで、その中でも
いつ田を起こすかという「タイミング」にいつも頭を悩ませている。
昨年は「田植え一カ月前田起こし」をせず、「冬季一回春季一回田起こし」
を行って、散々な結果に終わった。
(これは田起こしだけの問題じゃないのだけれど)
今年は田起こしは一度にとどめて、代掻きを二度行うことにした。
昨年も二度がけを行ったが、間隔が短かったため抑草・除草の効果が
あまり無かった。
今年は一度目と二度目の代かきの間隔を30日は空けることにする。
昨年同様、コナギ対策のため。
いつも念頭に置いているのは、どうすればイネが伸び伸びと生長
できるか、ということ。
抑草、除草作業はそのための一つの手段でしかない。
田起こしもそう。どんなふうに起こせば、イネが生長しやすいかを
考えて行う。
その点が抜けていると、「肥料と農薬を使わない慣行栽培」に
なるのではないだろうか。
自分のやり方が、目の前の田んぼに合っているかどうかは分からない。
知らず知らずのうちに、田を傷めているだけ、ということも
考えられる。
長期的にイネが育つ場になるよう、実行と結果を踏まえながら
向き合っていきたい。
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