どうしても抜けない水の抜き方

バケツを使い人力で汲みだす。最終手段はこれしかない。
完全に対症療法であるが他に思い浮かばない。

稲刈り前に地を固めること、溝を掘り雪や雨の排水を促す処置を
取っておくことは前提。
そこまでしていれば、普通はこの四月からの気温が上がる時期には
土も乾き、水もたまらないはずだが、昨年もひどい轍を作って
しまったがために、まだ水が抜けていないという有様でいつに
なれば抜けるのかやきもきしている。
そこで、乾くのを待つより、いっそのこと汲みだすことにした。


苗代の田んぼが耕起していないだけでなく、周期的に降る雨のため
コンバイン轍後に溜まった水がなかなか抜けない。

おおむね起こせそうではあるが、せめて水が完全に抜けたあとの
ほうがいい。
そこで、最後の手段で人力で水を汲みだすことにした。

午前中に汲みだしておいて、日中24度まで上がった本日の気温により
夕方には見事にくぼみに残った水も抜けていた。

後は明日の天気次第で起こそうかと考えている。
来週から再び雨予報のため、最後の機会の可能性が高い。




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