田植えと芽出しの経過

当店は自然栽培の他に慣行栽培も行っている。
品種はあきたこまち。
今日はその慣行栽培5反ほどの田植え。


続けて、自然栽培苗の被覆資材の新聞紙を撤去。
芽出しはおおむね順調。

朝日は片側一列が非常によく出そろい、もう一方は
その片側の半分ほどの成長ぶり。
良いほうの列は新聞紙の撤去が遅かった。少し伸びすぎ。

きぬむすめは出そろうにはもう二、三日かかりそう。
この原因は催芽にある。催芽が不十分だったので、
芽は出てくるだろうが少し時間がかかるのは予想範囲内。
新聞紙の撤去を迷ったが、取ることにした。

にこまるはおおむね順調。
苗床の低い部分は水を入れると水没し、その中で苗箱を
並べたため舞い上がった土が苗箱の新聞紙にもろに
かぶさるという失敗をやらかした。これは窒息して
しまうかもしれないと思いきや、新聞紙を突き破って
伸びてくるという逞しさを見せつけられ、安心した。


毎年、芽だしは平置き無加温で行い、おおむね上手くいっている。

問題はこの後の、水を入れるタイミングと健苗シートを取るタイミング。

今年はきぬむすめの芽が出そろった後直ちに水を入れようと
考えている。
苗箱の上あたりまでつかるようにしたいが、土が低いところは
水没するので、悩ましいところ。


それにしても、今年のGW付近は天気も気温も安定している。
昨年もその前も異常に暑い日がGW前後にあり、
シートをはがすタイミングをのがして散々な目にあったものだ。

今年こそはと期待が高まる。




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