二歳の娘が30ピースのパズルをなんなくこなし、楽しんでいる
姿を見て、自分の物差しで娘を計っていることに気づかされた。
新しく本やおもちゃ、手遊びや道具を娘に与えるきっかけを作るのは
妻であることが多い。
職業柄この年齢はこんな遊びをする、出来るようになるということを
知っているからということが大きい。
先日姪たちとパズルをしているのを見たようで、それなりに興味が
あるようだから、買ってあげたいと提案された。
12ピースをと話していたが、そのお店には無かった。
6ピースのはあったが、さすがに型はめと変わりないように思えて、
途中で飽きてもいいからと30ピースのを選んだ。
さて、家に帰り「パズル!パズル!」とせっつく娘に早速パズルを
バラバラにしてやった。
どうせすぐに分からなくなって「お父さんやって」ってなことを
言い出すだろうと、目をキラキラさせている娘を見ていた。
バイキンマンのピースをつかんだ次の瞬間、「バイキンマンは~ここ!」
と、自信満々にそのピースを所定の位置に収めた。
私は正直目を疑った。なぜ出来る?
それ以降も次から次へとピースを完成させていく。
まず角と外枠を埋めていくというパズルのセオリーを無視して
時には全く宙に浮いているピースまで完成させた瞬間もあった。
対象年齢は3歳からとあったから、私はまだ娘には早いかと
誰かの基準に従っていただけなのだった。
これは我が子の自慢話とかそんなことが言いたいわけではない。
人は誰しも何かの基準に従っているところがある。
それは自分で自分の能力を狭めている可能性がある。
では子供に対してはいかがだろうか。
自分の都合や物差しで子供を計ってはいないだろうか。
子供は自分の興味の対象に対して、大人の
「まだ早いから無理だ」
「失敗するから止めなさい」
という言葉に反応し、無意識に応じるようになることが
あるようだ。
何歳までには、また何歳になったのだからとかいうのではなく
娘の興味、関心を見守っていきたいと感じた瞬間だった。
有限会社 安達商店 ホームページ
http://www.adachishoten.com/ご感想・お問い合わせ
adati577@lime.ocn.ne.jp