2018年 01月 22日
渋滞を引き起こさないために行っていること #443
長いこと議論されているが、答えがなかなか出なかったこの問題に今日は終止符を打つよ。
結論、渋滞を引き起こしているのは右折車に譲らない車たち、である。
僕の配達圏内で渋滞といっても、たかがしれている。
それでもスムーズに車が流れるに越したことはない。
それを、夕方の帰宅時間などでは顕著だが、たった一台止まっただけで、結構な車が渋滞することになる。
だから僕は普段から右折車を見たら譲ろうとしているし、あなたも譲ってあげませんか?という提案をしたい。
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ある日の夕方、僕はいつものように配達を終えて帰宅していた。
勾配が急な、片側一車線の道路に差しかかった時、自動車が数台渋滞していた。
その辺りはわずか200mほどの区間に5本も側道があり、右折車が止まるたびに渋滞するところ。
またか、とうんざりして車を止めていて、
ふと、後ろを見ると、すぐ後ろの車がグイグイ来ていた。
もちろん、僕の前にも数台車が止まっているから、前に出れるわけはない。
急いでいる時に限って、というあれだ。
後ろの運転手の気持ちは痛いほど分かった。
ちょうど多くの人の帰宅時間と重なると、反対側の車線も長い列をなしている。
一向に右折車が右折するタイミングが訪れない。
(右折車に)道を譲ってやってくれ!!
と心の中で叫んでいた。
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以前何かで聞いたのを思い出した。
「一台ずつお互いに譲れば高速道路で自動車の渋滞は起きません」
渋滞は誰かの運転する自動車一台のために起こっているのではなく、それを譲れない人達のせいで起こっている。
あなたが譲ってあげることで、どこかで起こる渋滞は間違いなく緩和される。
そしてそのために起こる誰かのイライラも同時に解消させている。
あなたが右折車のために一時止まってあげることは、二つのよい点をもたらすことになる。
それはまさに桜木がリバウンドを取れることで、4点分の働きをすることと同じだ。
右折車をみかけたら、譲ってあげよう。
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