2018年 01月 24日
トヨトミペレットストーブ(PE-8)を使って心地よいのは何故か #445
使い始めて初日のくせに、なぜ心地よいのか書いてみようと思う。
結論から言うと、サスティナブルな資源を利用していると実感できるよ、このストーブは、ということ。
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既に本宅には輻射式の別のペレットストーブがある。
暖房の目安が15~35畳程度ということもあり、「小」で使ってても相当温かい。
エアコンだと足元はだいたい冷たいままだけど、ペレットストーブだと足元まで温かくなる。
相当の冷え症な母が言うのだから間違いはないだろう。
今日まで石油ファンヒーターを事務所では使っていた。
その石油ファンヒーターとペレットストーブの仕様とを見比べていると、あることに気付いた。
仕様がほぼ同じ、ということ。
その仕様の主なものが以下。
・種類:どちらも強制対流形
・燃焼時間(燃料タンク容量÷燃料消費量):どちらも連続およそ11時間
・最大消費電力
石油ファンヒーターは(点火時)640W、ペレットストーブは(点火時)680W
・燃焼時消費電力
石油ファンヒーターは50w、ペレットストーブは49w
どうだろうか。似てない?
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輻射式のペレットストーブは僕の感覚的に全くの別物だった。
つまり、薪ストーブとペレットストーブのどっちにする?という比較で、石油か木材かという比べ方は自分の中では実感として無かった。
ところが、今回の対流式のペレットストーブの場合は、はっきりと石油と木材との比較が自分の中で出来た。
それは石油ファンヒーターとほとんど同じ仕様だったから。
一方は使えばいずれ枯渇する資源、もう一方は上手く使えば太陽が生きている限り、ほぼ使い続けることが出来る資源。
この違いは途方もなく大きい、と僕は思っている。
薪にしろ、ペレットにしろゆらゆら揺れる火を眺めることが出来る。
昔キャンプファイアーやたき火をして、物理的な温かさだけでなく、心も温かくなった経験はないだろうか。
火を身近に感じることは、火から電気に移り変わる現代に、人にとって必要な感覚を思い出させてくれる。
まあ、良いことばかりでなく、本体そのものが高額なこと、ペレットの置き場の確保、灰の掃除(ほとんど出ないけど)などのデメリットも書いておく。
それを差し引いても、ペレットストーブを使う意味はこれからますます大きくなるのではないか。
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ちなみに、事務所は隙間風が多すぎるので、その対策が先だったかもです。
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