今ある収納スペースを増やさないことが、家をスッキリさせるコツだ、って分かってても収納スペースを広げてしまうものなんだな、と両親の片づけを見ていて感じた次第。
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僕たちが使うスペースを空けてもらうために、二階からタンスを運び出すのを手伝った。
一階に新しくクローゼットを作ると聞いていたので、てっきりタンスは捨ててしまうものと思ったら、当面は使うのだと。
もちろん、上に置いていたものを棄てるのではなく、ただの場所の移動なので、どこか空いているスペースに置くことになる。
そして、今まであまり使っていなかったスペースにそのタンスは収まることになった。
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雑誌などに「収納術」と言って100均の道具などを使って、空いているスペースに収納棚などを作ったりしているが、僕は全くその考え方には賛成出来ないでいる。
収納スペースは限りなく小さいほうが良いとさえ思ってる。
だいたい自分の家だと、生活スペースを確保しつつ最低限の収納スペースも確保するもの。
人生のステージごとに家族の人数が増えて、その収納スペースだけだと手狭になることもあるかもしれないけど、基本的にはその収納スペースに入りきるものだけで生活すればいいと思う。
モノに合わせて収納スペースを増やしていれば、どんどん自分の生活スペースが小さくなるだけだ。
また、「空間の余白」は収納スペースを作ることより、かなり大事なことだと最近は思う。
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ミニマリストと言えるレベルでは全然ないのだけど、家電も洋服も身の回りのモノを今の収納スペースに収まる範囲で収めたい。
本だけはどうにも減らしがたいのだけど、この期になんとかしたいと密かに思っとります。
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