3月18日の「
有機生活マーケットいち」に出店します。
市場の開催時間は10時~16時です。
当日は天気も良く、温かい一日の予報ですよ。
真庭市北房で取れた、お米と青大豆を持って行きます。
そうそう、うちの朝日米で仕込んでもらった「米麹」も当日持って行きます。自然栽培米の麹です。
岡山にお越しの際にはぜひ遊びに来てやってください。
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今回出店予定の市場は、いわゆるオーガニック市場である。
これまでの京橋朝市との違いは、顧客層がある程度限定されているところかなと思っている。
実際は来られたお客さんと話せば分かると思うけど、少なくともオーガニック製品に興味がある人の来場は多いだろう。
僕はあえて、京橋朝市のようにお客さんの興味範囲を限定しない市場で勝負できる商品に育てたい思いがあり、これまで積極的にこういった市場に参加しようと考えていなかった。
でも、いざ参加することに決まると、こちらの市場に出店する方が緊張していることに気付いた。
なぜなら、僕のお米がオーガニック食品に興味がある人に受け入れられるかがはっきり分かってしまうからだ。
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ここ五年間で、明らかに自然栽培という言葉の認知度は上がっていることを感じる。もちろん、特殊な栽培法という見方はまだまだされているけど、そうやって作られた食品を求める人たちは増えてきている。
今や自然栽培米などはネット上にあふれている。特に珍しいお米ではなくなりつつあるのだ。
五年前は違った。まだネット上にも少ないし、自然栽培農家の数もずっと少なかった。
だから極端な話、自然栽培米と名乗れば誰でも売ることが出来た。
今は違う。誰が作っているのかが問われ始めている。
だれがどんな思いで作った食品なのかが問われている。
実はそれは自然栽培の食品だけに言えることではないのだけど、ただ肥料と農薬を使わなければ自然栽培だと勘違いしている人との差別化が良い意味で始まっている。
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食べる物には良くもわるくも生産者の気持ちがその生産物に現れる、と思っている。
ただ、食べてもらわなければ、十分に思いを伝えることは出来ない。
まずはその機会を求めている人に対して増やしていきたい。
まあ、そんなことを思いながら今回出店いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。