アドバイスは誰に求めればよいか ＃５１１

アドバイスを求める相手、それは、自分がやろうとしていることを既に行っている人。




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例えば、家の収納に関して、アドバイスを求める時を想像してください。

自分は物を少なくしたい、そして家具もそんなに置きたくないという暮らしをイメージしている場合、誰にアドバイスを求めれば良いかというと、既にそういう暮らしをしている人に聞くのが一番良い。

一般的には、収納はたくさんあった方がいい、という意見が多い。

実感として収納場所があればあるほど、物は増えていきます。

それは、自宅でも会社のオフィスでも、工場でも同じ。

今の僕のパソコン机の下にある収納。三段ラックを横にした物ですが、これは無くても良いけど、あるからついついいろんな物を置いてしまっている。




近々片づけて、ここのスペースは開けるつもりです。


自宅の間取りや収納を考える際には、まず自分がどれだけの物を持っていて、またどれだけの物を使っているのかを把握することが先。

今ある物を全て限られたスペースに収めようと思わず、まずは必要な物を確認することのほうが重要です。




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例えば、稲の無農薬栽培をやってみようと思い、その具体的なやり方のアドバイスを求める時を想像してください。

近所の農家に聞けば、だいたい「無農薬なんて大変なことは止めとけ」「無農薬なんて出来っこない」と言われます。

僕の場合は無農薬であることに加え、肥料(化学肥料、動植物由来の堆肥を含む)すらも使わない栽培法のため、そもそも誰に聞けばよいのすら分からない状況でした。

ただ探せば実践している方はたくさんおられます。近くにいないだけで。

実際にやったことのある人、またはやっている人に話を聞くことが重要です。



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アドバイスを求める行為は、自分がなりたい自分になるために行う行為です。

出鼻をくじかれないよう、前に一歩進もうとした自分を後押し出来るように、実際に行っている人にアドバイスは求めましょう。






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