2018年 04月 29日
中古の田植機を選ぶ基準。株間調節が簡単かどうか ♯533
ます「レバー操作」はこのように、レバーを回すだけで株間の調節が出来るようになっています。
この田植え機は坪当たり37株~80株まで調節が出来ます。
赤字と緑字は、座席の下にあるレバーをひねれば変更が出来るようになっています。
「レバー操作」における株間の変更時間は1分もかからず可能です。
つづいて、「ギア交換」のタイプです。
ギアは田植え機の操作部の真下辺りについています。
蝶ボルトですので、ドライバーなど工具は不要です。
ケースを外しギアの大きさを合わせて、植えつける株間を調節します。
ギア比は田植え機下部側面に表示されています。
ギアは付属でついているので、別途費用はかかりません。
「ギア交換」における株間調節の変更時間は3分~4分ほどです。
ただし、ギアを取り出す手間、片づける手間を含めるともう少し時間がかかります。
またギアを紛失する可能性があります。
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あらかじめ、株数を決めて田植えを行うため、田んぼに行ってから調節をすることはありません。
前日の変更の手間を考えるだけなら、どちらでも良いと思われるかもしれません。
また、全ての田んぼを毎年同じ株数にするのならこういった手間は考えなくても良いでしょう。
僕の場合は、植える田んぼによって株数を変更することがあるので、少しでも手間を減らすため簡単な「レバー操作」タイプのものを選んでいます。
中古で買う場合は、年式・操作性・性能・使用年数などいろんな判断基準を考えることになりますが、その中の一つに「株間調節の簡易さ」を入れています。
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