2018年 12月 25日
目指すべき日常生活のレベルは「晩ご飯」を作ること
マラソンのトレーニングだと先月より何分縮まったなど、数値化していれば目標に対する自分の位置が分かりやすい。
一方で、日常の生活においてはどうだろうか。
日々成長する息子
最近の息子は妻が洗濯物を干している時に、ベランダに自分で降りてくるらしい。
ベランダに出るにはまず10センチくらいの窓枠を乗り越える必要がある。
少し前に息子は、自分の腰ぐらいの高さ(30センチほど)を後ろ向きで降りる技術を習得した。
それ以来、わずか10センチに満たない我が家の玄関すらも後ろ向きで降りることを繰り返すようになった。
それが、とうとう段差を乗り越えて降りるという技術まで身に着けたようだ。
幼い子供の場合、本能的なことはさておいて、日常生活レベルは日々トライ&エラーを繰り返しながら上がっていく。
幼い彼にとって、窓枠を乗り越えるという課題は日々の二足歩行訓練、及び後ろ向きで玄関に降りるという習慣により、習得しうる段階に達したということだ。
一方、ある一定の年月を過ぎると、日常生活レベルを引き上げられる年齢がやってくる。
今の娘がそれだ。
日常生活レベルを引き上げられる娘
娘にとって今の達すべきレベルは、朝ごはんを誰に言われずとも完食することである。
もちろん自分で食べ終わること。
例え苦手な白菜がたっぷり味噌汁に入っていようと(そもそも味噌汁があまり得意ではない)、どんなに眠くて気分が乗らなくても、完食すること。そして今は時間がかかっても周囲の大人たちにより乗り越えさせられる。
朝は眠いのか食べない時はなかなか箸が進まないのです。
彼はもう少ししてだが、彼女にとっては日常生活のほぼ全てにおいて、周囲の大人により日常生活レベルは引き上げられ続ける。
それはある程度のレベルに達するその時まで続けられる。
大人は自分で引き上げる
幼い子どもたちがそうであるなら、僕たち大人はどうだろうか。
当時、周囲の大人たちによってある程度の日常生活レベルになれた今、今以上のレベルに上げようと思えば自分で引き上げなければならない。
これは口でいうほど簡単ではない。
僕にとっての今考えれる日常生活の最高レベルとは、毎日晩ご飯を作ること、である。もちろん家族みんなの。
妻にも指摘されたが、晩ご飯の出来上がりが21時にも22時にもなっても構わないなら十分今のままで実現可能だ。
難しいのは、遅くとも19時には出来上がっている状態でなければならない。
仕事は4時に終えて、5時には帰宅し調理にかかっているのが理想。
買い物の時間、献立を考える時間を入れれば、そのくらいの余裕が欲しい。
そうではあっても、売上・給料共に落とさず(むしろ上げていくこと)が必須条件になってくる。
どんだけ生産性を高めればいいんだよ。
というわけで、明日明後日で実現できることではないから、取り組みがいがある。
一日の仕事に取り掛かる準備としての早起きはまあまあ出来始めたので、次は第二象限だと言い聞かせているコンビニでの一服(タバコではない)を、第四象限だと早く気づくことです。
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