2019年 01月 03日
子育てにおけるコツは、口を出すより足を出すこと
日々の子育てにおいて、一番やってはいけないことは口だけ出す人になることです。
・息子(一歳と少し)がドアを開けて出ていくのを見て、「あっドアから出てくよ」
・息子(一歳と少し)がお姉ちゃんのおもちゃを触りそうになり、「お姉ちゃんが怒るから触るの止めときなー」
・息子(一歳と少し)が階段を登ろうとしてて、「危ないから止めて」
上記のいずれの解決策を述べよう。
・ドアから出ていくようなら、息子を連れ帰りドアを閉める。
・お姉ちゃんがおもちゃを触られるのが嫌だと知ってるなら、触れない高さに置くか、別の部屋に動かす。
・階段を登ろうとしてるなら、捕まえて連れてくる。
言うまでもなく、一歳くらいの子供には言ってもまだ分からないことが多く(ほとんどで)、子供に何か言うより自分が動くほうが圧倒的に問題解決が早い。
口だけで済まそうとする真意は、実は誰かがやってくれないかなという意識そのもの。
上記のドアの例で言えば
「あっドアから出てくよ(誰か私の代わりに息子を連れてきて)」
ということと同じ。
自分が動けば済むものを誰かにまかせようとする意識が顕在化し積もり積もると、「子育てをしない人」に成り下がることになる。
家に帰ってもスマホゲームばかりしてる世の三十代のお父様方は気をつけましょう。
これを無農薬の米作りで言うなら
「草がたくさん生えてきたなー(この田んぼの土が草を生やさないような土になり、草抜きせずに済むようにならないかな)」
黙って草抜きをするなり、除草機をかけるなりしろよ。と言いたくなりませんか?