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ランニング中に会話が出来るペースとは、思考ができるペースのこと

ランニング中に思考ができるペースが自分の基本ペースであり、そのペースを上げることがマラソンの練習です。


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※ランニング中に見た朝日


今日の平均ペース


今日(2019年1月13日)のキロペースは5分15秒。

ランニングしている人にとっては、早くもないし、遅すぎるほどでもない。普通程度。

中身は4分53秒~5分49秒の範囲。

いちおう20kmの平均ペースですので、サブ4(フルマラソンを4時間以内)を狙える資格はあるんじゃない?、というペースです。



会話が出来るペースとは、思考ができるペースとも言える


さて、マラソンの練習内容に関する本やサイトを見ていると、よく「会話が出来るペース」という言葉が出てきます。

以前妻に、「4時間も5時間も何も話さず走ってるなんか信じられない」と言われたことがありまして、まあ言われてみたらそうだなと。

普段の練習では1時間、週末の練習で今は2時間ほど、何も話さず走っていますが、初めて走った岡山マラソン(初めてのフルマラソン)の場合は6時間無言で走っていたわけです。

練習は一人でやっているため、会話が出来るペースというのは感覚的には分かっても、ひとり言を話すわけにもいかないし、どんなペースかよく分からないでいます。

最近は「思考が出来るペース」と捉えています。

走っている最中でも、いろいろ考えを巡らすことが出来るペースということです。

今日の予定は何だったか、今年の稲作りはどうするか、苗作りの改善点はどこか、週末は子供たちと何して遊ぶか、などランニングとは直接関係がないことも考えれるペースが、今の僕の基本ペースであると言えます。

ところが、ビルドアップ走、坂道ダッシュを行っていて、後半になるにつれて息が切れ、足に負荷がかかり始めると、途端に体の声を聞かざるを得ない状況、もしくは何も考えれない状況になります。

膝の痛みはないか、太ももは張ってきているか、足裏全体で着地できているか、体は前傾しすぎていないか、などきつい中では体の悲鳴をいち早くキャッチできるように余計なことは頭からすっ飛びます。

このペースでの練習が心肺・及び脚にもっとも負荷がかかっています。




思考ができるペースの高速巡航化


会話が出来るペースが遅いからトレーニングにはならない、と言っているわけではなく、そのペースには負荷のかかるトレーニング後に筋肉をほぐせるといった効果が期待できます。

ただし、心肺を鍛えよう、脚を鍛えようとした時には、何も考えれないペースで走ることが重要です。

そして、その上にあるのが、

「思考が出来るペースの高速巡航化」

です。

つまり、今日は5分弱程度の平均ペースで後半は息が切れ足が上がらないといった、体の声を聞くだけで精一杯だったところを、このペースで走っても余計なことが考えられるように平均ペースを上げていくことです。


「会話が出来るペース」ってどんなペースだよと思われている方は、マラソンの練習中にいろんなことを考えて走れるペースと考えていただければ。




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by asse_everblue206 | 2019-01-13 20:24 | フルマラソン・トレーニング

有限会社安達商店 四代目のブログ 米屋で自然栽培農家でフルマラソンランナー。


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