2019年 02月 11日
腹筋を効果的に鍛えるには、アブローラーの一択
高梁マラソンを走り終えて、いつもの美容室へ行ってきました。
ここには僕にとって筋トレの神がいて、僕の髪を切ってくれます。
筋トレにおける神の存在
自分の憧れを越して手が届かない存在を『神』扱いする傾向が昨今見受けられる。
容易く到達できない境地におられるから『神』なのだが、己もそこに近づき、憧れを憧れにしておかないことは神への礼儀でもあろうとも思う。
僕は筋トレの神に近づくべく、ひっそりと地道に筋トレを行っている。
美容室の神とアブローラーによるトレーニング方法
そこの美容室の主人は僕の同級生であり、筋トレにおける神でもある。
どこらが『神』かというと『立ちコロ』をなんなくやってのける辺り。
今の僕にはまだまだ不可能であり、彼は僕にとって神である。
立ちコロとは、アブローラーを使った腹筋を鍛える最高難易度のトレーニング方法のことを指す。
アブローラーとは、腹筋ローラーとも言うが、つまりはこれのこと。
使い方は簡単。
両手でハンドルを持ち体を前傾させながら、コロコロと前方に転がし、体を伸ばしきってまた元に戻ってくることを繰り返す、というもの。
通常は膝を付いて行う。通称、膝コロ。
筋トレ初心者はこの負荷で数回行えば、翌日には筋肉痛となる。
中には、膝コロは全然楽勝!という人もいるだろう。
そんな人におすすめなのが、体を伸ばしきった状態でしばらく静止すること。
それがかなり効く!
美容室の神によれば、腹筋に負荷が一番かかるときは体を伸ばしきり静止した時と、そこから体を戻す時のようである。
速めに行った20回よりも、伸ばし切って二秒ほど静止した5回の方が確かに腹筋に効く。
だが、そのやり方を50回行うよりも、腹筋に効かせる方法がある。
それが、『立ちコロ』。
膝を付けて行う膝コロとは違い、前屈をするように膝を伸ばした状態から前に倒れていくわけだが、どうしたものか腕立ての姿勢まで来るとそれ以上前に腕を伸ばせない。
そこから無理やり腕を前に伸ばそうとすると、力尽きてペシャッと潰れるか、海老反りになり腰をやる。
これはやってみるとすぐに分かるが明日、明後日に出来ることではない。
なんなら数カ月もかけての特訓がいることが分かる。
そんな立ちコロを目の前で見せられた僕の心境をお分かりいただけるだろうか。
やられた感が半端ない。
簡単そうに見える動作ほど、実は難しいものであり、この立ちコロにおいてもそうであった。
大変失礼ながら小学校中学校の頃の彼は、いわゆる筋肉質という体型ではなかった。
どちらかというと華奢な体格で、僕のほうがガッシリとして見えていた。
ところが久々に再会すると、服の上から見ても肩のラインがそれと分かるほど鍛えられており、立ちコロをなんなくこなせるマッチョメンへと変貌していた。
聞くと筋トレを本格的にし始めたのは30歳頃だというので、これまた失礼ながら彼が神の領域に達したのはそれほど太古の話ではないようであり、なんなら僕もこれから間に合うのではと思わせていただけるお話であった。
そしてこれは神のお戯れであろうが、最近は筋トレを行っていないようである。
理由は伏せておくが体調不良とか怪我の類ではないようなので安心した。
憧れを憧れのままにしておかないことが大切
筋トレの神以外にも、神としか言えない所業をなんなくこなすお方を複数知っているが、いずれも憧れと同義であり、僕はそのままにしたくないと思っとります。
大人気漫画の「DAYS」にも、天才臼井に憧れるプレーヤーは沢山いるが、チームメートは彼を憧れのままにしておかなかった、という場面がある。
憧れだ!神だ!というのは実は簡単である。
しかし、その憧れの存在をそのままにしておかないことが肝要である。
憧れたり、神だと思ったりする人が自分と同職種にいる場合は余計にそうで、拝めいている場合ではない。
僕もしばらく訓練を積んで、界王拳くらいは使えるようになりたいところ。
美容室の神がスーパーサイヤ人クラスであるのは間違いないが、中にはスーパーサイヤ人ブルーレベルの猛者がネット上にはいる。
神にも地球の神もいれば、破壊神までいるということか。
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