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元旦ランとダンサーの動きから学んだこと

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今年も元旦ランをすることが出来ました。

本来ならペース走の予定だったけど、年末の雨と雪が重なり、今週はスピ練の予定を変更。

日曜は泊まりだから土曜日に20キロペース走を予定しており、そのつなぎジョグという位置づけでした。


二日ぶりのジョグは体が軽かった。しかし、路面の凍結があちらこちらにあり、走りにくいことこの上なし。

踵着地だったらどうだったかもう覚えてないけど、前足部着地だとツルツルすべる。
ズリっと前方に足が滑るからしっかりグリップできない。とはいえ、ふくらはぎに負担がかかることはなく、滑っているけど普通に走れていた。
時おり凍結や積雪のない路面があり、その上だとこんなにグリップが効くのかと驚くくらいだった。


さて、ガクトの連続正解記録の更新を楽しみに見ていた格付けチェックで興味深い問題があったのでここで共有したい。

その格付けチェックのジャンルは「ダンス」

ダンスの世界王者とその弟子がそれぞれ同じ曲で踊り、どちらが世界王者か当てるというもの。

踊っていた人はKENZOというダンサーで、ダンス界隈では知らない人はいないらしいのだが、僕はちょっと存じ上げない人だった。
その人が言うには、「体の動きは背中から」らしい。

例えば、胸の前に折り曲げた右腕を肩のラインに沿って真っすぐ右真横へ伸ばす動作をする際に、肘から先だけで動かすよりも、まず肩から動かすほうが動きは大きく見えるらしい。更に、背中から動かし肩・腕・指先と動かすと更に大きく見えるようだ。

動きの違いはその場でKENZO本人が実演してくれて、見比べることが出来た。

素人の僕にもゆっくり動かしてもらえれば、その動きの違いは明白だった。

初見は動きにめちゃキレがあるなと思っていたダンサーは弟子のほうで、よくよく見比べると、動きが多く速く動かして雑さを紛らわしているようにも見えてきたから不思議。

一方、KENZOのほうは動きはさほど多くないのだけど、一つ一つの動きが丁寧というか、キレッキレであるのはもちろんなんだけど、どこか動きに余裕があり、リラックスしているようにも見えてきた。


半年ほど前から前足部での着地を練習していたこともあり、このKENZOの言っていることが少しは理解できた。

走動作において着地は大事なポイントの一つではあるけど、これはあくまで結果にすぎない。
前足部で着地しようとしてはいけない。あくまで、走動作の結果、前足部で着地してしまう、というのが正しい。

走動作の肝は股関節の稼働とそれに伴う肩甲骨の動きによる免振動作。

なかでも、股関節が先に動く意識が重要。
太もも、膝から下はその動きの結果。

前足部着地の習得における肝は、股関節の稼働にある、ということが練習を始めて半年ぐらい経った最近になってようやく分かってきた。




元旦に走ることが出来ると、その年は頑張れるという気持ちになれるので、毎年走っています。
と、言っても今年で三回目ですが。

二月の吉備路マラソンは今年も無くなってしまったけど、ソロマラソンでサブ3.20を達成するために、今シーズンあと二か月走りこもうと思います。



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by asse_everblue206 | 2021-01-01 14:39 | フルマラソン・トレーニング

有限会社安達商店 四代目のブログ 米屋で自然栽培農家でフルマラソンランナー。


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